台風ですから

DVD三昧です

まずは『麦の穂をゆらす風』

これはイギリスからの支配に苦しむアイルランド人の独立を望むお話でした。

はじめからかなり衝撃的なシーンが多かった。

ゲール語を話し,英語を話さなかった青年を英軍が殺してしまうのを見て,おそろしかった。

これは,以前に書いたマイケル・コリンズという映画と重なるので理解が深まる。

『麦の穂~』も『マイケル~』も,非常に悲しい。

アイルランドがイギリスと条約を結ぶ1922年から,アイルランド内での対立が始まる。

それまで一緒に戦っていた人たちが今度は殺しあうことになるなんて。

独立のための条約をめぐって,独立の形について意見が分かれてしまったとしても,

何のための戦いなのかわからなくなってくる。

う~ん,アイルランドに行きたくなった。


もう1作は,

クリントイーストウッド監督の2部作『父親たちの星条旗』

以前に書いた『硫黄島からの手紙』と描き方が違っていておもしろかった。

『硫黄島~』は個人の心の動きや背景を描くことで,日本の当時の戦争観がみえる。

『父親たち~』は国家や世論が作り出す英雄の悲劇を戦争を通じて描いているように感じた。

戦闘シーンは『父親たち~』がすごい。




2作とも,とても重いテーマでしたが,勉強になりました・・・。
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by con.libertad | 2007-07-15 13:28 | 映画・観劇